俺も警備員のバイトをやったことがある。
リンクさせてもらっている
30代職歴なし無職人間のブログさんに「無線に反応しない人」、「通行止めの場所を間違う人」など信じられない無能が多数いると書かれている。
俺も同じようなやつを見てきた。
警備員のバイトは合計で10回くらいしかやらなかったけど、たった10回だけでも同じような無能が数人いた。
1人目:初日の研修で話を聞かず10分でクビになったデブ警備会社に電話をしてバイト希望と伝え、指定された日時に履歴書を持って行った。
俺を含めて、若い人、デブ、爺の4人だった。
簡単な研修やるからと言われて、マニュアル(?)と赤白の2本の旗を渡された。
デブは赤白の旗を持った瞬間に、いきなり旗を振り始めた。
思いっきりキレのある動きでブン!ブン!って感じ。
俺たちも教官役の社員もビックリして固まった。
教官「あはは…ちょっと待っててね、今から説明するから…」
デブ「俺、自衛隊にいたんで!(ブン!ブン!)」
自衛隊にいたから何なんだ?
まったく話がかみ合っていなかった。
その後も、教官の話を遮って勝手に話し出す。
教官「片側交互通行の場合、最後の車のナンバーと…」
デブ「ナンバー下2桁ですね!例えば、ナンバー1234の場合は」
教官「いいから話を聞けって!!」
デブは研修の途中に教官から「ちょっとこっちに来て」と言われて別室に連れて行かれ、そのまま帰らされてクビになった。
2人目:初日の研修で理解不能な言動でクビになった爺同じく一緒に研修を受けた爺。
研修の最後に実際に旗振りをするため、俺たちは一列に並んだ。
爺は何故か、教官の横にサブリーダー的なポジションを取った。
全員が『はぁ?』って顔で爺を見るが、爺はニヤニヤしている。

教官「あのー…皆と一緒に並んでください…」
爺 「あ、うん…@×$%&(小さな声でブツブツ)」
教官「え?なんですか?」
爺 「だから…@$%&$~」
教官「えー、爺さん、ちょっとこっち来てもらえますか?」
爺 「$%#%…」
教官「こっち来て!いいから、もう!!」
爺は別室へ連れて行かれて、そのまま帰らされた。
俺と青年は大笑いした。
教官「ふー、4人来て残ったのは君ら2人か…」
3人目:無線が意味不明で午前中で帰らされたヒョロヒョロ君小さな現場で片側交互通行をやらされたとき、組んだ相方がヒョロヒョロの男だった。(以下、ヒョロ君)
自分が車両を止めた時、最後に通した車両のナンバーの下二桁を無線で伝えるんだけど、
ヒョロ君は極度にキョドって何を言ってるのか分からない。
(ナンバーの下二桁と、車種とか色も一緒に伝えることが多い。例えば、『最終は12、黒の軽』とか。)
ヒョロ君「さっ、最!終! アーッ!黒、、、クロー!!」車の色はどうでもいいからナンバー教えてくれ…。
小さい現場だったので、何とかなったけど、これじゃいつか事故ると思った。
昼休みにリーダーにお願いして相方を変えてもらった。
このヒョロ君を帰らせたことで、俺の評価が悪くなった。
『新人(俺)のくせに、相方にダメ出しするなんて、生意気!』って雰囲気が広がったんだよね。
この雰囲気を察して、俺はバックレた。
警備会社の専務(元ヤクザ)から、バックレは給料払わんぞ!って電話来たけど、
『じゃ、労働基準監督署に相談します』って言ったら振り込んでくれた。
次は、警備会社について書く。
警備員もとんでもないが、会社もまたとんでもない…。
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